読んだ 本(小説)
井上ひさし 『吉里吉里人〔上〕』 | 新潮社
旧版で読んだ。新版だと表現が一部変わってたりするのだろうか。
エルヴェ・ル・テリエ『異常』
www.hayakawabooks.com
www.sankei.com
↑思っていたよりエンタメした話で、小難しいところも多々あるが案外読みやすい。
マンガ
星屑ニーナ 1巻 (HARTA COMIX) | 福島 聡 | マンガ | Kindleストア | Amazon
↑聞いたことはあったけど読んだことなかった。もっと早くに読んでおくべきだった。結構がっつりSFっぽいノリではあるものの、SF設定というよりSFノリなので細かいことを気にせず、その場のノリにまかせてキャラを楽しむのだ。
魔女 (IKKI COMIX) | 五十嵐大介 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon
↑そもそも僕は五十嵐大介 が結構好きみたいで、読んだことない短編を色々買って読んでみている。当然出てくる魔女が主人公というかストーリーの中心なわけだけど、ディザインズと同じく感情移入できるのは魔女ではない普通の人々の方。魔女とはそういうものではない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09V7L3S17
↑これを読む度に頭の中に激アツなカサブタ が流れる。
この前完全版の方も、感謝ブックレットのほうも電子で揃えてしまった。
文庫版の頃からかカラー絵が抜群に素晴らしくて、ガッシュ 2でも電子版ならではカラーを上手に挟みこむスタイルが素晴らしい。
映画
ODD TAXI劇場版オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
oddtaxi.jp
Amazon.co.jp: オッドタクシー イン・ザ・ウッズを観る | Prime Video
↑これはもう仕方のないことで、アニメ見た人にしか面白くないとアニメ見た人にも蛇足にならないのギリギリをうまいことやったと思う。
しかし、まずアニメ版を見たほうが面白いのは間違いないのでアニメ版をおすすめする。劇場版はアニメ版を見た感想を友だちと駄弁りながら観るぐらいが話の構造的にもちょうどいいと思う。
アニメ版のほうがイン・ザ・ウッズでした。
inuoh-anime.com
↑かなり強いチームで作られた作品。そして何より女王蜂のアヴちゃんがめちゃめちゃに上手くて強い。もっとアヴちゃんの舞台とか見に行っとけばよかった。
アニメーションとしてはジミヘンみたいなところとかプリンスみたいなところとかボウイ、クイーンみたいなところとか色々盛り込んであってロックやポップへの愛を感じた。
ちょっと中盤あたりでメリハリが聞いておらず、ずっとロックンロール!なパートがあったのでそこでノリ切れるかどうかが分かれ目だと思う。プロットとしてはアウトサイダー がアートを武器に社会的評価を得ていくというところまでは良いのだが、ロックンロールしてどんどん自らを社会からはみ出させていく魚有に対して、犬王はパフォーマンスを通じてどんどん自らのアウトサイダー 的な要素を失っていくことからすでに結末は見えていたのかもしれない。個人的には一番最初の曲「腕塚」が歌のストーリー的にも、曲的にも、犬王のパフォーマンス的にも好きだった。
あと今作も含めてここ最近は近年まれに見る「平家物語 」及び平家物語 インスパイア系ブームなわけであるが、とにもかくにも原作平家物語 の面白さが核にあると思う。作者不詳だっと思うけど、「祇園精舎 の…」のパンチライン を上回る本編の「こいつら諸行無常 すぎんだろ」感
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是枝監督の『ベイビーブローカー』
gaga.ne.jp
↑ソン・ガンホ とかいう今や名優中の名優を配置した、是枝監督らしさを残したままのハートフルなストーリー。鬱要素少なめ。
カンドンウォンが作中どんどんかっこよくなっていくような気がした。もともと超かっこいいんだけど。
音楽
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↑良すぎる。キングダムハーツ の主題歌。
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↑久しぶりにPeople in The Box 熱が来て、好きな曲が完全に変わっていて自分の成長を実感?完璧な庭はこの上半期で一番聞いた曲かも。
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↑楽しい。
1inamillion
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↑
JAY-Z 99 Problems
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↑久しぶり、それこそ数年ぶりに聞いたらいいなと思った。
ゲーム
www.jp.square-enix.com
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↑以外と詰まるところがあって結構時間がかかった。次作以降はビギナーモードでもっとさくさくやろうと思う。
一番興奮したのは序盤にグーフィー やドナルドと出会ったり、リトルマーメイドと出会うあたりだった。武器としてのキーブレードのデザインは素晴らしいと思う。ディズニー世界に血生臭さを持ち込ませず、ストーリーにも組み込まれたデザインで、かつ武器らしさも残してアクションゲームとして成立させる奇跡のゲームデザイン 。ラストスパートはちょっと弱いかなぁと思ったが(急にFF6 ~8時代のFFっぽくなる)(戦闘中にもうちょっと敵のストーリーボイスを入れてあげてもよかったと思う)、結局宇多田ヒカル の『光』のエンディングが良すぎるので終わりよければすべて良しである。エンディングめっちゃ感動する。
ちなみに全編通じて山寺宏一 が大活躍するし、だいたい山寺宏一 が頼りになる。