Qualities of ナスノ

Grad student of History and Philosophy of Science, Bachelor of Public Health with emphasis on Bioethics. 医療とか情報にまつわる制度。情報の哲学を趣味にする。http://komad.tokyo/ は社会貢献

2021年度アニメ・漫画・ゲーム・映画後半戦

本(含むマンガ・学術書・論文)

www.cambridge.org

↑研究ユニットの皆さんと読んだ。たしかになるほど使いやすいと思える理論だった。とくにタイトルにもなっている、増幅・減衰現象(とくに減衰)のあたりが日常生活とか専門外の話でも、あーああいう話あったなと思う使いやすさ。

www.chuko.co.jp

修論終わった後の余韻で呼んだ。法制化の話は、一つの専門家とデマの関係性に対して一定の対応(僕はわりと極端な例だと思う)をとった例として読めそう。

 

www.kinokuniya.co.jp

↑思っていたよりガッツリ科学技術社会論の本だった。著者が「『反-反実在論』としての社会構成主義」として呼ぶ、真理とか世界に対して不可知な立場をとったりして、むしろ認識論的な概念の操作や誕生の分析に重きを置くアプローチに関する(著者があげるところだと、ダストン&ギャリソンの「客観性」とかハッキングとか)レビューとしてはわかりやすいと思う。

 

www.hayakawa-online.co.jp

↑高校生以来の再読のはずがほとんどおぼえておぼえていなかった。未読だったのかもしれない。

 

マンガ

afternoon.kodansha.co.jp

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↑全巻一気読みを何回もした。なんで今まで読んでなかったんだろう。ハードSFというかSFなんだけど、科学技術をフレーバーに使っているというよりは、特定の科学技術思想をしっかりキャラクターに反映させているSFです。

 

音楽

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↑下半期一番興奮してた曲はこれだなぁ。なんかドラマか映画みてたらサビのところが流れてきて個人的にキテた。

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スマブラのソラ参戦の時に流れてきて、こんなディズニー大作っぽくてストーリーを感じさせるアレンジだったっけって驚いた。エヴァ、キンハーによって宇多田ヒカルによって始まり、宇多田ヒカルによって終わる年だった。

映画とかドラマとかアニメとか

 

eizouken-anime.com

僕の修論は「魂を込めた妥協と諦めの結石」だった。

www.spiderman-movie.jp

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修論終わったころにスパイダーマンノーウェイホームを見ました。

ネタバレとか関係のない時期だと思うので率直な感想を書きます。この映画をみるとMCUトム・ホランド版のスパイダーマンってまだまだ前の作品では親愛なる隣人じゃなかったように思います。そもそも作品の舞台がマンハッタンじゃ全然なかったなそういえばと。対してアメイジングはめちゃめちゃマンハッタンを意識した演出が多くて、その点は対照的だと思います。ジェイミー・フォックス化したエレクトロをはじめとしたヴィランのキャラの掘り下げが結構あったのがめちゃくちゃよかったですが、ちょっと人数が多くて持て余した部分もありました。1作品1ヴィランルールの結果だと思います。

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カジノ・ロワイヤルってシンプルに面白いんですよね。ダニエル・クレイグに最初はいろんな意見があったと思うのですが、映画が面白いことが一番。

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↑ナイブスアウトも面白かった。

 

プレイしたゲーム(積んでるものは含まない)

www.famitsu.com

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任天堂のインディーのやつでみたら面白そうだったので、アプリでやった。案外ストーリーのあるゲームでよかった。リプレイ性こそない(パズルアドベンチャーだし、答えわかれば2度目はない)んだけど、他のゲームでは体感することのない手触りなのでおすすめです。

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キングダムハーツクラウドゲームSwitch版をテストプレイしたけどかなり快適だった。土日、夕方どの時間帯でも、有線(測定したところ下りも上りもSwitchの端末の限界ぐらいまで出てた)であれば結構快適にプレイできた。

Wifiだとルーター側の調子が良くても、Switchとルーターwifiの接続がそこまで安定していないし、そもそも同じルーターに複数台wifiつないじゃってるしで、ちょっと調整しないとアクションなところとかムービーが流れるところはプレイできないと思う。

昔のFFとかのスマホクラウドゲームと比較すると格段に進歩を感じる。あとディスク版の中古とかと比べたら負けるけど、ボリュームの割に安いと思う。

ちょっと操作は古いし、視点の操作は最初期の作品だとまだ荒削りに感じる。グーフィーはウルサイが頼りになり、ドナルドは役に立たない。

 

www.jp.square-enix.com

↑実はまだプレイしてなかったFFナンバリングのうちの作品の一つ。ついこの間にFF9をクリアしたばっかりだったので、ゲーム技術の発展を細やかなところに感じて面白い。

例えばFF9はキャラクターは3dだったんだけど、ワールドのデータはすごくきれいな一方でやっぱり基本的には絵だった。FF10になるとワールドも3dになっているので、演出でカメラアングルを変えるとか動的な視点の変更(キャラの移動に合わせて平面をカメラ移動するだけじゃない、視点が立体的に動く)があって、ストーリーテリングにもいい影響を与えていると思う。

www.spike-chunsoft.co.jp

↑プレイするのは無理だと思ったけど、工夫によってできた。かがくのちからってすげー!

たしかに話題になっただけのことはある。僕が初めてバイオショックをやったのがもう8年ぐらい前になるんですけど、アクションRPGの没入感ってどんどんすごくなってきがする。

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攻殻機動隊ごっこまでできるRPG

 

あと最近はマインクラフトでエンダードラゴンの討伐を友達と目指しています。3月中には討伐できると思ってたのになぁ。

 

 

ヘッドホンに課金をしてノイズキャンセリングヘッドホンを初体験した。(今までは屋外で使うことを想定していて、むしろ外の音が聞こえやすいような開放型のイヤホンとかを使っていた。)もっと早くに自室にいる間はこれに変えばよかった。

来年度は定期的に自宅からでることも格段に増えそうだ(増えそうなことを祈る)