映画
ブックスマート
↑高校の"ガリ勉"と遊びも青春も最大限遊んできた連中とが同じようなエリート大学(アイビーリーグ)に進学してしまうことにショックを受けたことがきっかけとなるアメリカっぽい設定から始まる青春ムービー。まぁ日本も日本で大学に入った後は、そういうカルチャー違う人が出会うみたいのは発生するんですが、それだとこういう青春ムービーにはならなそう。
青春ムービーとしては、映画「夜は短し歩けよ乙女」みたいな色々な人に次々出会っては事件を起こす青春の長い一晩みたいなやつで、人によってはグイグイ締め付けられたりするところもあるかもしれないが結果的にはめっちゃ気持ちが良い。
(余談なんですが、こういう「いろいろな事件が起きる長い1晩/長い1日」系で視点が一つの話の類型って名前無いんでしょうか?視点が複数の群像劇だとグランドホテル形式とか近いと思うのですが。)
昔レビュー見た時になんでこんな音楽の話多いんだろと思いましたが、たしかに印象に残るシーンでしっかり印象に残る演出でかかるんですね。
Alanis Morissette - You Oughta Know (Official 4K Music Video) - YouTube
Perfume Genius - Slip Away (Official Music Video) - YouTube
Lykke Li - Unchained Melody - YouTube
ロングショット
↑これは作業BGM的につけていただけなんですが、終盤の主人公の周りの人たちの対応がすごく自分に刺さった。人間関係と政治信条の話。
ボイリングポイント
↑ダークな大人向けコメディ(他人事の現実が面白い)ってやつかもしれない。期待しないで見たけど結構面白かった。
恋する惑星
↑噂はかねがねだったんですが、4Kリマスターということで初めてみました。かわいいを詰め込んだ後半。
TAROMAN 藤井亮 NHK
↑岡本太郎の作品をフィーチャーした映像作家藤井亮の作品というかなんというか見てください。
ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル Disney+
↑ハイスクール・ミュージカルを、高校のミュージカルの部活でやってみる様子をさらにミュージカルにするというメタ設定な作品。演出も結構メタなところがあって面白い。人によっていろんな好きなキャラができる。僕はビッグレッドが大好きになった。
恋のからさわぎ
↑ヒース・レジャーがめっちゃ素敵。
グランド・ブダペスト・ホテル
↑なんで今まで見てなかったんだろう。
ルビー・スパークス
↑監督と主演はリトル・ミス・サンシャインのタッグとお兄ちゃん。脚本はヒロインという狭い世界で書かれた、さらにもっと狭い関係の話。ルビーは文字通り"理想"のヒロインなんですけど、それがリアルになったときの摩擦である。
犬ヶ島
↑イメージとかをジョークにした映画。
すずめの戸締まり
新海誠監督の作品はなんやかんやで毎回劇場で見ている気がする。
椅子と猫がかわいい映画。椅子に天然イケメンセリフを言わせるのがめっちゃ良い。
ナイロビの蜂
医学論とか製薬産業を勉強するのにオススメされて見た。
薬の神じゃない!
↑上の映画について議論している時に紹介されたので見た。
意外とインド要素がある。インド製薬の側にたち、巨大ファーマを批判する演出。
ダラス・バイヤーズクラブを連想する人もいると思うが、主人公が疾患の当事者ではなくて巻き込まれ型っていうのが大きな違い
ARCANE
↑今更見たシリーズ。大人気ゲームリーグ・オブ・レジェンドの設定だけかりたオリジナルアニメ。キャラのデザイン、作画、描写が良い。元々バトルするゲーム出身だからか全員筋肉質です。トリガーハッピー爆弾ドカドカみたいなタイプのキャラもムキムキめ。
キャラクターはみんな繊細で危ういバランスの上で、同じく危ういバランスの上で成り立ってる社会をなんとかやっていこうとしている。
Everything Everywhere All at Once
↑日本公開までめっちゃ時間かかった。でっかいジャンルでくくればバカSFに家族で味付けした作品だと思う。僕はベーグルのシーンで銀河ヒッチハイク・ガイドを連想した。
確立空間上を奇異な行動をとることによって移動してマルチバースをジャンプする設定とかは、こうマルチバースSFってこういうのだったよね!という気持ちにさせてくれる。グーニーズに子役として出ていたキー・ホイ・クァン/ジョナサン・キーがめっちゃ良い。ミシェル・ヨーも当然。
サイバーパンクエッジランナーズ
↑サイバーパンクとして生きろ
こういうタイプの作品もっといっぱいつくって欲しい。既存曲を色々使っていくの最高。フランツ・フェルディナンドのThis ffffireも良いし、
これも最高すぎる。
書籍(小説、フィクション)
『愚か者同盟』
↑笑い事にならないレベルで身近で自分を投射できる主人公。「同情するなら仕事をくれ!でも、俺の知性に見合った仕事を頼む」的な設定である。
アメリカの出版物のなかでも最も偉大な賞であるピュリッツァー賞を受賞しておきながら、40年間も日本語訳されてこなかった名作ブラック・コメディらしい。著者が人文系の研究者として駆け出しの頃に、まるまる自分と同じような設定で書かれたフィクションなんだけど他人事とは思えない内容である。
主人公はニューオーリンズの実家で母と暮らしながら、中世思想系で修士号を取得したものの、その後数年間は仕事もせずに文章にならない文を書き連ねては、もっとましなことに使えたはずの頭で文句や不平不満をとびっきりの小賢しい修辞をもってわめき続ける生活を送っている。
笑えないぐらい他人事ではない
人文系の修士過程を終えたばっかりの自分には他人事とは思えない話である。笑えない。
↑ミステリの王道といえば、犯人当て、トリック当てなわけですが、本作は異色のタイトル当てです。
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人
↑またバカミスを読んだ。
プロジェクト・ヘイル・メアリー
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン
↑最高。科学!最高。
マンガ
映像研には手を出すな!7巻
↑フィクションな舞台に、フィクションなキャラクターが色々出てくるのだが最近の話を見て、高校時代の僕は金森氏みたいになりたかったのだなと思うようになった。当時はなんにもならんかったわけだが。
実際、ハイスクール・ミュージカル・ザ・ミュージカルでもビッグレッドが好きだったし。作劇上、ストーリー上、めんどくさいことを色々任せられてしまうけど、それをストーリーの腰をおらず涼しい顔でこなしちゃう様に憧れたのかもしれない。
セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス): 此元 和津也 + 配送料無料
↑今更読み直したくなって全巻揃えた。こういうコミュニケーションをめざしていきたい今後も。
ゲーム
↑ちょっと色々すっとばしてもうKH3をやった。完結。
スターウォーズのときにも思ったけど、シリーズものを締めるのは難しい。
戦闘の楽しさはシリーズの新しい作品の度に面白くなっていると思う。ディズニーのあトラクションみたいな必殺技っていうのはコンセプト自体は面白かったんですが、もう少しディズニーランド要素があってもよかったかもなと思います。
エルデンリング
面白い……
最初はビルドがとかパリィがとか気にせず、好きにプレイするのが一番楽しいと思われる。難しいが、ぶっちゃっけどうしても勝てない!となることはないと思う。
Steam Deck
ゲームというかゲームデバイスというか、手持ちゲーム用PCですね。
これは人生変わるデバイス体験でした。これが良すぎてカジュアルなゲームをPCに自分のデスクトップにインストールしていたものを削除して、全部steamdeckに集中させました。前述のエルデンリングも、そりゃ集中してボスを倒すアクションみたいなときは大画面の方が楽しいですが、このsteamdeckの優れたサウンドと操作性だとちょっとした探索や雑魚狩りとかだとむしろこれぐらいのほうが楽しいです。僕はsteamdeckでこちょこちょやりながら、ちょっと敵が強くなって集中したくなったらsteamdeckを大画面やスピーカーにつないでそのまま挑んでいます。
ポータブルかどうか問題がありますが、サイズとバッテリー能力的に肌見放さず持ち歩くっていうことは難しいですが、家のなかで持ち歩いたり、ちょっとした外出に使ったり、年末年始の暇つぶしに持っていったりなんかにはちょうどぴったりでした。
ちなみにsteamOSへの対応状況ですが、いくつか初手でそのまま起動しないゲームはあったものの、ちょっとした工夫をすれば、フォーラムやredditを参照するなどして僕が持っているゲーム(対応調査中、非対応表示になっているもの含めて)は全て起動しました。非対応表示だったけど起動したものは具体的にいうとFF零式HDとジェダイフォールンオーダーですね。初回起動時は設定色々ためしたりで30分以上かかりましたが、それ以降はスムーズです
雑誌のサブスク
雑誌アプリのサブスクを始めた。なんで今までやってなかったんだろう。正直私としては美術手帖が読めるだけでもとが取れてしまうので、それ以外の様々な趣味の雑誌を少しずつ覗けるのは贅沢の部類に入る。本屋行くたびに意味もなく雑誌コーナーうろちょろすることの代わり、それ以上になるかもしれない。
イベントもの
国博の国宝展
↑奇跡的にチケットがとれ、朝イチで見に行けた。
国宝になっているものはどれも抜群に出来が良い。
アクセサリーミュージアムといけないのファッション展
↑かいことかミノムシの服飾品とか面白いものがたくさんみれた。
ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
ピカッソ!!最終日に行った
音楽
圧倒的punpeeの自分リバイバルブーム
↑PUNPEEに何度目かのリバイバルブーム到来。で今回のブームはScenarioをなんども帰り道あるきながら歌うという形で現れた。
tick tick BOOM!見ないとな…
↑ドラマは見てないで、曲だけ聞いて惚れたパターン。そのうち見ると思います。スパイダーマン2の頃のアンドリュー・ガーフィールドはイケメンで明るくてかっこよくてもはや嫌いなレベルのキャラだったんですが、そうじゃない雰囲気もでていてすごい。